忘れない 忘れられない 忘れたくない

商品企画部のWです。

突然ですが、
昨年の11月末にHDDレコーダー（3代目）が壊れました。

我が家のHDDレコーダーは、スマホと連携させて外出先から録画予約できたり、
人名を登録すると番組表から自動で録画予約をしたりする仕様なのですが、ある日、録画予約がなぜか失敗。

今までそんな症状が起きたことがなく、「おかしい」と思い、ちゃんとHDDレコーダーに向き合うと、
録画を見ているときに突然強制終了したり、ブルーレイディスクにダビングできなかったり、
録画予約ができなかったり、私が知らない間にHDDレコーダーは三途の川を渡っていました。
いや、渡り切っていました。

言われてみれば、録画と編集とダビングと視聴を9年近くほぼ毎日繰り返していたので、
酷使させすぎたのかもしれません。

しかし、途方に暮れている暇はありません。
12月頭から推しのミニドラマが始まってしまう！！どうすれば...！？！？！

答：すぐに電気屋さんへHDDレコーダーを買いに行けばいい。

というわけで、次の日にHDDレコーダーを買いに行きました。
おかげで、無事、推しのミニドラマの録画に間に合いました！セーーーーーーーフ！

そもそも最近は、TVerやサブスクで見逃し配信しているため、これを読んでいる方は「HDDレコーダーって必要？」と思っているかもしれません。

が、私から言わせていただくと、持っていないなんて「アリエナイ！！」です。
なぜなら、TVerやサブスクは、いつか配信終了してしまいます。
配信終了したらどうしたらいいのでしょうか？どうやって見返すのでしょうか？
TVerでもサブスクでも配信されていない番組はどうやって見返せばいいのでしょうか？
そんなオタクのためにHDDレコーダーは必要なのです。

新しいHDDレコーダーが我が家にやってきて未来の録画問題は解決したものの、
問題は三途の川を渡ってしまった古いHDDレコーダー。
まだブルーレイディスクにダビングしていない番組が残っています。

修理できないか調べたら「直せないHDDレコーダーはほぼない」と心強い言葉が書かれている
「THE・町の電気屋さん」のHPを見つけました。

さっそく現状を事細かに書いて、修理の見積をお願いしたら、なんと修理費5万円。
なかなかの金額に困惑しましたが、9年分の録画が戻ってくるのであれば、高くないのでは？と、
ポジティブに考え、思い切って12月中旬に依頼しました。

その後、クリスマスが終わり、年末年始が終わり、
2023年が始まっても町の電気屋さんからはなんの連絡もありません。
「ほぼ直せるって言っていたし！我が家のレコーダーに限って例外はない！」と言い聞かせていましたが、
2023年2月某日、電気屋さんからメールが届きました。

文字を読んだ瞬間、頭が真っ白になりました。
私の9年間の録画が吹っ飛んだ...。

泣きながら見たあの日の録画も、心の底から嬉しかったあの日の録画も、
笑ったあの日の録画も、ブチ切れながら見たあの日の録画ももう戻ってこない。

メールには、電気屋さんが非常に苦労して直そうとしてくれたものの、
現状では難しいというHDDレコーダーへの切実な想いが書かれていました。
電気屋さんの鑑...！

しかし、どうしても9年分の録画が吹っ飛んだ事実を受け止められません。
音楽を聴けば「この曲、歌番組で披露していて録画していたな。消えたけど」。
ミュージカルの広告を見れば
「このミュージカルの楽曲、テレビで披露するのが貴重だったから録画していたな。消えたけど」。
ドラマを見れば「この人、録画していたあのドラマに出ていたっけ。消えたけど」。

新しいHDDレコーダーとともに新しい人生を歩みたいのに、どうしても先代のHDDレコーダーが頭をよぎります。
未練たらたらです。

「忘れない 忘れられない 忘れたくない」
......大切なものはすぐそばにあるのだと気づかされました。

HDDレコーダーを酷使している皆さん。
HDDレコーダーとの別れは突然やってきます。万が一の備えは必要です。

非常用トイレッポン １５回分
「万が一の備え」といえば、災害時への備えも必要です。 災害が起こると、断水したり、排水管が破裂する可能性があります。 その場合、水洗トイレは使うことができません。 実際に被災された方の多くから「非常用トイレこそ備えるべきだった」との声が聞かれています。 人の１日あたりの排泄回数は、４～７回、平均すると約５回といわれています。 災害時の備蓄品は最低でも3日分、つまり15回分の非常用トイレを準備しておくと安心です。 　　[コチラからご購入いただけます]