力匠部屋
高知絵金祭りの旅
- [2016/09/01]
- こんにちは、業務部のOです。最近は台風で大雨が降ったりしましたが、暑さは変わらないですね・・・連日30後半の気温が続くと、草木が枯れてしまうのでは!?と心配になるので、たまに雨が降るとちょっと安心します。さて突然ですが、高知県は好きですか?行った事はありますか?先月、高知県のとある町のお祭りに行ってきました。合併前まで「日本一小さな町」だった、高知駅から電車で1時間ほどの場所にある町です。私と高知県との出会いは、高校生の時に遡ります。吉祥寺に高知県のアンテナショップができ、店内のモニターでよさこい祭りの映像を見て「活気があるなぁ、高知に行ってみたいなぁ」と思い、数か月後に高知へ一人旅をしました。それが始まりで、知り合いもたくさんでき、毎年のように行っていたのですが仕事でなかなか行けなくなり気付けば10年近く経っていました・・・先日ふと思い立って、高知に日帰りで行ってみました。かなり年月が経っているのに、懐かしい感じはあまりしませんでした。以前からよく行っていた例の「小さな町」赤岡町で、来月の祭りの準備が間に合いそうにないと聞き、手伝いにまた来ることにしました。祭りというのは、毎年7月に赤岡町で行われる「絵金祭り」です。絵金とは、江戸時代末期の浮世絵師で、おどろおどろしい屏風絵が有名です。赤岡町に定住していたことから、絵金蔵という施設が赤岡町にあるのですが、そこでは屏風絵のレプリカが展示されています。絵金祭りでは夜、暗くなった町の通りに屏風絵が展示され、ろうそくの灯りで観賞するのですがここで展示されるのは本物なのです!!絵金の絵は、どれも血しぶきが描かれているような恐ろしい画風です。その血しぶきには絵金本人の血液を混ぜているとかいないとか・・・とにかくリアルで、迫力がものすごいです。赤岡町は普段は猫一匹通らない・・・くらいの大変静かな町ですが、この祭りには全国からたくさんの人が来て、町の通りが埋まるほどでした。外国の方が多いことにも驚きました。町の商店街は祭りに備えて準備に余念がない様子でしたが、私は以前からお世話になっている町の雑貨・骨董のお店を手伝いました。その店は、町民のお年寄りの皆さんが私物を持ち寄って出品している、フリーマーケットのようなお店です。フリーマーケットなんて言いましたが、商品は古く価値のあるものばかりで、びっくり格安価格で出されています。店の建物も大変古く、あの伊能忠敬が日本測量の最中に泊まったそうで、随所に時代を感じます。そんな場所で数日間過ごしてきました。・・・次回へ続きます!!↑メイン画像町の不思議な雑貨屋「おっこう屋」店内の様子です。昭和レトロから本気の骨董品までところ狭しと並んでいます絵金の屏風絵町の明かりはすべて消され、真っ暗闇の中に提灯が並びます
イロイネン携帯マスクケース
冬だけでなく一年中、現代人の必需品のマスクをスマートに携帯できるケースが登場しました!
男女年代問わず使っていただけるアイテムです。
マスクだけでなく"ちょっとした何か"を持ち運ぶのにも便利です!
口を止める部分に鍵穴がありますが、ちゃんと鍵も柄に隠されていますよ!
どこにあるでしょうか~楽しく探してみてください♪
名前:K.O
【所属部署】業務部
【出身地】東京都練馬区
【最近はまっているもの】ビッグバン・セオリー(米ドラマ)
【好きな映画】“きっと、うまくいく”(インド映画) 人生観変わりました。
【最近入会したもの】huluに入った
【最近困ったこと】huluで何のドラマを見ようか迷いすぎて、見始められていない
【特技】片手側転