力匠部屋
愛される10,001個目を目指して
- [2014/03/06]
- 学生時代、この春休み時期は、1か月半ほどかけて
毎年バッグパック1つであちこち旅行してました。
着替えと歯ブラシ、辞書と少しばかりのお金と
バッグ1つで、人間は生きていけるのだと実感がありました。
最近読んだ新聞コラムで下記のような一節がありました。
「遊牧民のモンゴル人は1人あたりの所有物が平均300個。
日本人は平均1万個。」
「1万個ってそんなあるかな?」と頭の中で暗算してみる。
「夏服、冬服、下着、ハンカチ合わせてもせいぜい200位、ん~、1万はどう考えても
いかないのでは・・」
「そっか、本は確かにいっぱいある。あと子供の写真も。これは子供の所有物か?
いや自分のものだ。あとはCDもあるし、そうそう、小学生のころから集めている、
縁がギザギザの10円玉も合わせると、1万個くらいは行くかも。。。」
自分は当初、平均値以下ではと思ってましたが、
平均程度であることは何となく見えてきました。
モノを作る会社で働き、日々大量の商品を流通させて、
日本人平均数量向上に貢献し、果たしてどうなんだろうと。。。
でも、その10,001個目が喜ばれ、愛用してもらえるのであれば、
きっといい仕事なんだ!!と自分自身を納得させながら、
これからもモノ作りは続きます
名前:S.H
【ここ3年来の課題】体重を5キロ減量すること
【好きな食べ物】妻のハンバーグ
【好きな映画】ショーシャンクの空に
【好きな言葉】おかわり無料
【生き甲斐】子供の写真をアルバムに綺麗に貼り付け、コメントを付ける事。たまっていく楽しみがあります。子供の成長を感じます。
【苦手なもの】蚊